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調剤薬局で買い物だけできる?ドラッグストアとの違いを解説!

2023年06月02日
調剤薬局で買い物だけできる?ドラッグストアとの違いを解説!

調剤薬局は処方箋を持っていって薬をもらう場所だと思っている人もいらっしゃるでしょう。しかし最近の薬局は扱っている品物が違ったり、健康相談ができたりなど、さまざまな活用法ができるようになりました。自分に合った薬局を選ぶ時代が来たといえるでしょう。そこで今回は、調剤薬局で買い物だけすることができるかについてご紹介します。調剤薬局の活用方法やドラッグストアとの違いも説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.買い物だけで調剤薬局に入れる

最近では、お菓子や食品を取り扱う調剤薬局が増えてきました。とくに周辺にコンビニやスーパーがあまりない地域では、取り扱っている食品の数も豊富です。健康食品はちょっとつまめるお菓子をレジ周りに置いているのを見かけたことがある方もいらっしゃるでしょう。

 

また、小児科が近くにある調剤薬局では、お母さんたちの来店が多いため、化粧品やせっけんなど、女性向けの商品を多く取り揃えています。気を引いてもらえるように珍しい商品や輸入品を並べていることも多く、手に取ってくださる方がたくさんいます。新型コロナウイルスの影響でマスクを買い求めるお客様もたくさんいるのです。最近はお客様に来店できる場所と認識してもらうことができたと感じています。処方箋はもちろん、買い物ができる場所だということもぜひ覚えておいてください。

 

お店側も日頃からお客様のご要望を聞くことを心掛けています。はじめから多くの商品を取り扱うのはリスクがありますが、意見を参考にしながら、すこしずつ品物を増やしていくのがいいでしょう。値段に関しても、初めはお手頃な物から増やしていきます。そして少しずつ単価をあげていくのがベストです。

 

2.調剤薬局の活用方法

まずは、調剤薬局の活用方法についてご紹介します。

 

2-1.相談ができる

自分に合う薬が分からない、薬の飲み合わせが不安といった場合は薬剤師に相談しましょう。薬剤師は薬の知識が豊富です。その薬局では取り扱っていない薬のことでもアドバイスしてもらえるでしょう。病院で処方されたお薬を飲んでいる間に、別の症状で市販薬を飲みたいというケースも出てきます。そういった時は薬剤師が飲み合わせ可能か教えてくれたり、飲めない場合には併用可能な別の薬を提案してもらえたりするので安心です。店舗によっては薬剤師だけでなく、管理栄養士が在籍していることもあります。

 

お子様や高齢者の食事について相談したり、病気の際の食べ物について相談したりできるのです。さらに、夜間に子どもがけがをした場合や、急な発熱で薬局が営業時間外だった場合でも、薬剤師が電話で対応してくれます。突然の体調不良は焦ってしまいがちですが、落ち着いて専門機関に相談しましょう。

 

2-2.薬の把握

調剤薬局では、お薬手帳を使ってお薬の管理をしています。調剤薬局に行って、お薬手帳の提示を求められた方もいらっしゃるでしょう。薬剤師に手帳を渡すと処方された薬のシールを貼ってもらえます。しかし、これはただシールを貼っているわけではありません。普段どんな薬を飲んでいるのか、飲み合わせは問題ないのか、ほかの病院にかかったときにそのお薬が安全だったかということを確認しているのです。

 

他の薬局でもらった薬やドラッグストアで買った薬なども記載しておくと安心できます。また、薬以外にも薬だけでなく、サプリメントなどを飲んでいる場合もお薬手帳に記入しておくといいでしょう。たとえば、グルコサミンなどであればカニやエビアレルギーをお持ちの方が飲むと、アレルギー症状が出るかもしれません。薬やサプリメントについての情報があると、薬剤師が確認して的確なアドバイスをくれるでしょう。

 

3.調剤薬局とドラッグストアの違い

調剤薬局とドラッグストアの違いについてみていきましょう。

 

3-1.調剤薬局

調剤薬局の特徴は、薬剤師がおり、調剤室で医薬品を調剤できることです。市販薬を販売しているわけではなく、調剤という医療を提供する場所を調剤薬局といいます。ドラッグストアと違い、基本的に日用品や一般用薬品は販売していません。ほとんどのお客様が、病院でもらった処方箋を持ってきて、薬を処方してもらうことを目的としています。

 

3-2.ドラッグストア

ドラッグストアは、調剤は行わず、一般の医薬品を販売する場所でした。しかしそれは過去の話です。最近では、院外に処方箋を出す人が増えました。そのため、薬剤師が在中して薬局としての機能をもつドラッグストアが増えています。ドラッグストアで一般用の医薬品を購入することと、処方箋の調剤ができるため、利用者が増加傾向にあります。

 

4.まとめ

今回は調剤薬局で買い物だけすることは可能かどうかについてご紹介しました。調剤薬局は薬の処方以外にもさまざまな活用法があります。サービスを比較して、自分に合う調剤薬局を探してみましょう。

 

埼玉県春日部市にあります「株式会社テン・ポイント」では、薬の処方はもちろん、さまざまなご相談も承っております。薬の量が多くて大変、薬が身体に合わない、など悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。当店では薬のセカンドオピニオンも承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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